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秋の高尾で色づいた葉っぱを観察しよう!!
秋の高尾は、いろいろな木々が赤や黄色に美しく色づきます。
また落ち葉は、普段高いところにある木の葉を、間近に観察することのできる秋から冬の贈り物です。
さあ、高尾でいろんな紅葉・黄葉、落ち葉を探してください。
Photo/T.Hirano

オオモミジ

その名のとおり、イロハモミジより葉は大きめです。また、葉のまわりの鋸歯(きょし)(ギザギザ)が小さくほぼ大きさが揃う特徴があります。
チドリノキ

沢沿いに多く、カエデらしくない葉っぱをしたチドリノキ。同じような環境に生えるクマシデやサワシバの葉に似ていますが、左右の葉が2枚ずつ対になってつく対生(クマシデやサワシバは互生=1枚ずつ互い違いにつく)なので区別がつきます。
イロハモミジ

最もモミジらしいモミジ。その名は、5〜7つある裂片を「いろはにほへと」と数えたことに由来します。また、別名タカオモミジと呼ばれます。タカオの名は高尾山のタカオではなく、京都の高雄からの命名。でも、どちらもモミジの名所です。
ヤマボウシ

漢字で書くと山法師。梅雨の頃に咲く白い花をお坊さんにたとえたものです。葉は、円に近い形と、ミズキ属共通の葉先に向って弧を描くように伸びる葉脈が特徴です。秋には赤く色づきます。
コナラ

秋には葉が黄色くなるタイプと赤くなるタイプがあります。ナラ類の中で葉が一番小さいのでコナラの名がついたと言われています。よく似たミズナラと比べると、コナラは葉の付け根の葉柄が約1cmの長さがあるのに対して、ミズナラは5mm以下でほとんどありません。
ヤマザクラ

ヤマザクラも赤く紅葉します。ところで、サクラの仲間は、葉のつけ根近くに蜜腺と呼ばれるいぼ状の突起があるのが、共通の特徴です。でも園芸品種を含めて種類がとても多いので葉だけで何ザクラか見分けるのは難しいようです。
イタヤカエデ

漢字で書くと、板屋楓。葉がよく茂り、板屋根のように雨がもらないからと言われています。葉の切れ込みの深いタイプをエンコウカエデと呼びます。カエデの仲間で葉のまわりに鋸歯(きょし)(ギザギザ)がないのは、イタヤカエデだけです。
アブラチャン

山地の湿ったところに多く生え、早春に黄色い花をつけるアブラチャン。葉は互生し、秋には黄色く色づきます。幹が多数群生するところから、別名ムラダチ(群立)と呼ばれます。
カシワ

五月のお節句の柏餅を包む葉として知られるカシワ。尖った鋸歯(きょし)を持つ葉が多いコナラの仲間の中では、例外的に丸い鋸歯を持っています。
ミツバアケビ

普通のアケビの葉が5個の小葉からなっているのに、ミツバアケビは3個の小葉からなっています。果実は普通のアケビより大形で、熟すと紫色になります。秋には、葉が黄色く色づきます。
カツラ

春いち早く、赤い花(花弁ではなく雄しべや雌しべ)をつけるカツラは、秋も他の木に先駆けて黄葉します。葉の形はハート形〜ほぼ円形です。落ち葉は、醤油または、カラメルのような匂いがします。カツラの名は、「香出=かづ」に由来しています。
イヌブナ

高尾山を代表する樹木である、ブナとイヌブナ。数はイヌブナの方が多くあります。イヌブナの葉はブナの葉より質が薄くやわらかく、葉の裏に毛が多いという特徴があります。秋には美しく黄葉します。
アカシデ

春の芽吹きが赤く、秋には赤く色づくのでアカシデ。イヌシデ、クマシデなどよく似たシデの仲間では、葉の大きさは一番小形です。

