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モミジの仲間
高尾の秋を美しく彩るモミジ。
ところで、モミジとカエデは植物学的にみると同じもの。例えばイロハモミジはイロハカエデとも呼ばれます。また、モミジの仲間なのに葉に切れ込みのないものもあります。
植物の名前がわかれば山歩きはもっと楽しくなります。
さあ、高尾山でいろいろなモミジを見つけてください。
Photo/J.Arai

イロハモミジ

山地の多少湿り気のある日当たりのよい斜面や沢沿いに分布する。落葉高木。高さは15mほど。果実は翼果(翼を持った果実)で翼はほぼ水平に開く。7〜9月に熟す。別名タカオモミジとも呼ばれるが、タカオは京都の高雄の意味。
よく見られる場所:1号路、稲荷山(登山口)、もみじ台
見ごろ:11月上旬〜12月上旬
オオモミジ

山地の多少湿り気のある日当たりのよい斜面や沢沿いに分布する。落葉高木。高さは10〜15mほど。イロハモミジと似ているが、きょ歯がイロハモミジに比べて細かく揃っているところや果実の翼の開き方が鋭角になるところで区別ができる。果実は6〜9月に熟す。
よく見られる場所:1号路、4号路
見ごろ:11月上旬〜12月上旬
イタヤカエデ

イタヤカエデ類の大きな特徴は葉のふちにきょ歯(ギザギザ)がないこと。葉の形、毛の有無や多少、果実の大きさや開く角度などに変異が多く、多くの変種や品種に分類されている。変種があり、葉が深く裂け裂片の幅の狭いものをエンコウカエデと呼ぶ。
よく見られる場所:4号路、6号路
見ごろ:11月上旬〜11月下旬
メグスリノキ

産地の谷間や山腹に多くみられる。落葉高木。高さは10〜15m。果実は翼果で黄褐色の毛が密生する。翼は直角〜鈍角に開く。8〜10月に熟す。名前の由来は樹皮や葉を煎じて洗眼に用いたところから。
よく見られる場所:1号路
見ごろ:11月下旬〜12月上旬

