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高尾山の四季 四季-夏

シダの仲間

その姿がとても涼しげなシダ。高尾山は、140種類以上が記録されているシダの宝庫です。その中には鳥、動物や昆虫などの名前の付いたものもたくさんあります。またネーミングには、そのシダの特徴が表現されていることがあります。
植物の名前がわかれば、山歩きはもっと楽しくなります。
さあ、高尾山でシダの仲間を見つけてください。

 

Photo/J.Arai

シダの仲間トップイメージ

クジャクシダ

クジャクシダ

葉が扇状に広がり、孔雀が羽を広げたように見えるところから付いた名前。若葉も赤色を帯びてきれいです。

よく見られる場所:6号路・日影沢


イヌシダ

イヌシダ

山の乾いた岩の間などに多いシダ。全体に短い毛が密生します。葉は長さ20〜40cmで、小さく横に寝たような葉と大きく直立した葉の2種類が出ます。

よく見られる場所:1号路・4号路


カニクサ

カニクサ

シダ類には珍しい蔓性で、複数の葉に見えるのは実は羽片*で、数メートルにのびる1本のツル全体が1枚の葉という変わったシダです。子どもがこのツルでカニを釣ったところからこの名が付きました。
*羽片(うへん):羽状複葉(うじょうふくよう)【主脈の左右に小葉が羽状に並んでいるもの】の裂片の各片。

よく見られる場所:稲荷山


ゲジゲジシダ

	ゲジゲジシダ

葉の長さ30〜50cm。葉の小羽片が中軸に流れ、翼状になります。 羽片が互生*している姿から名前が付いたと言われています。
*互生(ごせい):植物の葉が、一つの節に一枚ずつ生じ、互いに方向を異にしていること。植物の葉が一つの節に一対生じているのは対生(たいせい)という。

よく見られる場所:6号路・日影沢


ツヤナシイノデ

ツヤナシイノデ

葉の長さは50cm〜1mで、表面に光沢がない。イノデとは、鱗片におおわれた葉柄の様子から、猪の手をイメージしたネーミング。

よく見られる場所:1号路・6号路・日影沢


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