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キイチゴの仲間
これからの季節、春に花を咲かせたキイチゴの仲間が赤や黄色のみずみずしい果実をつけます。
どれもバラ科キイチゴ属の仲間たちです。
植物の名前がわかれば、山歩きはもっと楽しくなります。
さあ、高尾山でキイチゴの仲間を見つけてください。
Photo/J.Arai

モミジイチゴ

高さ約2mの落葉小低木。トゲが多い。若葉も赤色を帯びてきれいです。集合果で、別名キイチゴ(黄苺)と呼ばれるように果実は黄色に熟し、甘酸っぱくおいしい。直径1〜1.5cm。
よく見られる場所:1号路・3号路・6号路・日影沢
見ごろ:6月上旬〜6月下旬
クサイチゴ

高さ20〜60cmの落葉小低木。茎や枝には細かいトゲがまばらにある。直径1cm程で赤く熟す。実が熟すのが早いところからワセイチゴ(早稲苺)、また、実のヘタを取り除いた実の部分を鍋に見立ててナベイチゴ(鍋苺)という別名もある。
よく見られる場所:1号路・6号路・日影沢
見ごろ:5月下旬〜6月中旬
ニガイチゴ

高さ50〜100cmの落葉小低木。茎や枝には細いトゲが多い。直径1cmの球形で、6〜7月に赤く熟す。果汁は甘いが、核が苦いところからこの名がついた。
よく見られる場所:1号路・4号路・稲荷山
見ごろ:6月上旬〜6月下旬
クマイチゴ

高さ1〜2mの落葉低木。茎や枝には太く扁平なトゲがまっすぐ横にでている。 直径1cmの球形で赤く熟す。熟す時期が7〜8月とキイチゴの中では遅い。 山地に生え、熊が食べるイチゴの意味と言われる。別名エゾノクマイチゴ(蝦夷の熊苺)
よく見られる場所:1号路・4号路・日影沢
見ごろ:7月中旬〜8月上旬
エビガライチゴ

高さは2m以上になる落葉低木。茎や枝はつる状にのび、赤紫色の長い腺毛が密生し、長さ4〜8mmの細いトゲがある。直径1.5cmの球形で、8月に赤く熟す。茎や葉柄の腺毛の様子をエビの殻に見立てたところからこの名がついた
よく見られる場所:日影沢
見ごろ:7月中旬〜8月上旬

